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ヴィッセル神戸2013シーズン選手短評

3.DF相馬崇人
クロスとドリブル突破に定評のある左利きの攻撃的SB。守備意識が低く、前方にスペースを欲しがるタイプなため、SBよりもWBに向いている。

6.MFエステバン
リーグ最高のボール回収人。突出した機動力を武器に、片っ端から相手のボールを奪い去っていった。過去にSHでのプレー経験もあるが、オフェンス面での貢献は限定的。

7.FWポポ
超人的な身体能力でゴールをこじあけるフィジカル・モンスター。テクニックはそれほどでもないが、ダッシュ力を活かしたドリブルと強力なキャノン・シュートでゴールを決める。クロスなどチャンスメーク能力も備えている。

8.FWマジーニョ
黒いメッシの異名で知られるカットイン型サイドアタッカー。高精度の左足のキックでセットプレーなどからチャンスを量産した。スルーパスを出せる選手なのだが、神戸のチーム事情のためか、スルーパスよりもミドルシュートを選択するシーンが多い。

10.MF森岡亮太
とうとう覚醒した超絶テクニシャン。以前は、ゴールへ向かわない消極的なプレーが目につく「テクニックはあるけど、サッカーは下手な選手」の典型だった。しかし、怪我から復帰して以降は、戦術理解が向上し、持ち前のボールスキルの高さを活かせるようになった。

11.FW田代有三
日本最強のエアバトラー。181センチとそれほどサイズがあるわけではないが、驚異的なジャンプ力でペナルティエリア内の制空権を掌握する。スピードもあるためサイドのスペースに流れる傾向が強く、セカンドストライカー的なキャラクターが濃い。

13.MF小川慶治朗
規格外のスピードでゴールを脅かすシャドーストライカー。得点感覚に優れ、ゴール前でこぼれ球を押し込むシーンも多い。ミドルシュートも備えている。チャンスメーカーというよりもフィニッシャーの色彩が強い。

16.FW有田光希
スピードとパワーを兼備したボックスストライカー。攻撃の終着点としてクロスにもスルーパスにも対応できる。身体能力に頼りすぎて動きが単調なのが欠点。

17.FW吉田孝行
ひと通りなんでも出来る万能アタッカー。強力な武器を持っていないが、プレーレパートリーが豊富で攻撃にバリエーションをもたらしてくれる。FWでの起用が多いが、適性は2列目。

19.DF岩波拓也
いま流行りの長身でボールテクニックに優れたCB。まだ体が出来上がっておらず、当たり負けする場面が少なくない。判断力も身についておらず、現時点では河本、北本に大きく見劣りする。

22.GK山本海人
ハイボールの処理に定評のあるGK。中途半端な動きが多く、決断力に欠けるきらいがある。ディフレクションのミスも少なくない。

23.DFイ・グァンソン
193センチとリーグ屈指の高さを備えたストロング・ヘッダー。田代と並ぶセットプレーの得点源となっていた。ただしスゴイのはヘディングだけ。集中力に欠け、状況判断力の低さは岩波をも下回っていた。

27.MF橋本英郎
元日本代表のボランチ。ブログなど語り口から知性派とみなされているが、プレーはそれほどクレバーでもない。守備専業が務まるほどのディフェンス能力はなく、適性ポジションは不明。

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Author:スケゴー
気の向くままに国内外のサッカー選手を分析し解説する人。

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